気にしすぎ屋ジェリーの  ブログ

HSPのジェリー渡辺が、言葉の教育を通して、この社会を生き抜く方法を模索します

【生活習慣】1日を3等分してみよう!

<1日を3等分して考えてみよう>

 私は1日を8時間毎に三等分して、やることを分けて暮らすことはとても有益なことだと考えています。なぜなら、そうすることで生活にメリハリがつくだけではなく、仕事一辺倒になっていつまても心身が休まらないという生活を避けることができると考えるからです。

 1日を三等分するという考え方は、歴史的物理学者のアインシュタイン博士や、『天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある』を書かれた山口真由さんも主張されています。

 山口さんの場合は、食事を取る時間という観点から時間を分けることを提案されています。つまり、昼食を取る時間を12時よりも遅らせることで朝食―昼食と、昼食―夕食の間の時間が等しくなるように計画することを主張しています。そしてそのメリットのひとつとして次の点を挙げています。

集中力を高め、努力のコストパフォーマンスを上げることができる

 

山口真由(2014)『図解版 天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある』p.60.

 

<私の実践>

私は1日三等分法を次のように実践しています。

 

1:00-9:00   睡眠(睡眠、朝のシャワー、ストレッチ、朝食)
9:00-15:00   仕事(論文・資料読み、インプット中心)
15:00-17:00 休憩(昼食、読書、散歩等)
17:00-19:00 仕事(論文・レポート執筆、アウトプット中心)
19:00-25:00 休憩(バイト、夕食等)

 

 このように実践することのメリットは、まずは「今日は仕事をしたか?」「今日は休憩できているか?」という問いを自問できるようになったことです。また、「この時間区分内でこの論文を読んでしまおう」といったような細かい目標設定をする習慣がついたことです。

 このテクニックはつまり、学校の時間割のようなものです。一部の教科に偏ることがないように、全体をバランス良く勉強するために有効な方法です。同じように、みなさんの生活の中に、一生懸命働くだけでなく、しっかりと休むための時間をとることは重要です。

 

<計画が面倒?>

 たしかに、仕事の勤務時間が不定期で、1日を三等分して予定を立てることが難しい方もいらっしゃると思います。しかし、その場合でも、せめて1日の行動を睡眠・休憩・仕事に分けてみるだけでも良いのではないでしょうか。

 

<今日のまとめ>

 以上のことから、1日を3つに分けてやることを変えて生活することは、バランスのよい生活を送るためにはとても重要なヒントであるといえます。みなさんも、まずはご自身が不断していることを3つに分類することから始められてはいかがでしょうか?

 

 

図解版 天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある

図解版 天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある